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仕事内容

どんな仕事をするのか
どんな仕事をするのか
ここでは新宝丸に入ってから、どういった仕事を行っていく必要があるのかを簡単にご説明していきます。

私たちは三重県北牟婁郡紀北町を出発し、近海漁業を行っております。
漁に出る時期である3月~11月の間は、伊豆諸島や三陸沖など近海を移動しながら皆様には漁を行っていただきます。

具体的仕事内容としては、カツオ一本釣、水揚、当直業務、鮮度管理等の仕事を行っていただく形です。

漁を行う中でメインで獲れる魚としては、カツオ、ビンチョウマグロ、時期によってメバチマグロ、キハダマグロを獲ることもできます。

全くの未経験の方の場合、エサを運んだり鮮度保持を行ったり等、他の人達のサポートを行うことから始めていただきます。

その後は、先輩から釣り方などのアドバイスを行う中で、徐々に仕事を覚えていってもらう形となります。

大変なことも多いですが、魚の獲れ高に応じて歩合を支給しており、頑張ったら頑張った分稼ぐことができるようになっております。
漁師のやりがい
漁師のやりがい
大漁のときの感動は何とも言えない
漁師が一番やりがいを感じるのは、やはり狙っていた魚が大漁に獲れた瞬間であると言えるでしょう。

天候や魚の習性を読み解きながら魚群を見つけて獲る漁はある意味で魚との頭脳戦であり、うまくいかないことも多いですが狙い通りに釣れた魚たちを見るときは何度見ても感動するものです。

さらに、大漁に獲れた魚を市場に出して高い値段がついたり、お客さんに評価してもらえるといったことも、漁師にとっては喜びと言えます。
日本の食文化を支える仕事である
昔から「魚を食べる」という文化は、島国である日本に根付いている大切な食文化です。

日本人が愛する「刺身」も「寿司」も「焼き魚」も、すべては漁師たちが命がけで獲ってきた魚のおかげで、食べることができているものなのです。

・自分が獲ってきた美味しい魚で数多くの人たちに喜びを届けられること
・日本の食文化を支えていること

に漁師は大きな誇りを持つことができるのです。
自然のなかで働く幸せを感じることができる
漁師はまさに、自然とともに生きる職業です。

季節によって天候を見ながら漁をするかどうかを決め、風や潮の流れを読みながら魚のいる位置を探り当てて釣ります。

自然相手の仕事は思い通りにいかないことの方が多いですが、空や海に囲まれながら働けることに幸せを感じることもできます。

また、漁師は身体を動かす仕事であり、漁に出て重い荷物を積み込んだり、網を引っ張ったり引き上げたりするのは非常に大変ではありますが、その分身体も鍛えられますし、毎日の食事も美味しく感じられるようになります。

大自然のなかで汗を流しながら思いきり働きたいという人にとっては、まさに天職の仕事と言えるでしょう。